秋になると,人気のハンバーガーチェーンでは,月見バーガーがメニューに加わります。今日の献立「えびカツバーガー」は,月見とは何の関係もありませんが,丸いえびカツが,お月さまのように見えなくもないと思いながら食べました。バーガーだけでは補えない野菜は,ご覧の通り,スープの中にどっさり入っています。
「蒸ししゅうまい」と「中華炒め」と「ふりかけ」
今日の献立は,中華風です。学校給食では,世界のいろいろな国のいろいろな料理を学校給食風にアレンジして 提供しています。
「中華炒め」は,オイスターソースやごま油を使って,風味や香りも中華風に仕上げています。にんじん,ピーマン,たまねぎ,もやし,キャベツ,たけのこなどの野菜もたっぷりで栄養満点です。
「クリームスパゲティ」と「野菜ソテー(バジル風味)」
今日の献立は,イタリア風です。「クリームスパゲティ」のソースには,ホワイトルウが使われており,スキムミルクや牛乳,白ワインが入っています。学校給食ではさらに薄口しょうゆも入っています。和風イタリアンといったところですかね。
「野菜ソテー(バジル風味)」は,こってりとした「クリームスパゲティ」との相性抜群。さっぱりしたさわやかな味でした。
「いわしのかば焼き」と「秋なすのみそ汁」
「いわしのかば焼き」は,給食の人気メニューの一つです。下味をつけて揚げたいわしに手作りのたれがかかっています。この甘辛いたれをご飯にかけて食べる人も多いです。
「秋なすのみそ汁」は,中みそと赤みそを使った秋限定のこだわりの味です。今日も感謝していただきます。
「白桃チャツネのドライカレー」と「冬瓜入りミックスフルーツ」
今日は,献立名を見ただけで,いったいどんな味なんだろうとワクワクしていました。
「白桃チャツネのドライカレー」は,その名の通り,白桃のチャツネが入っています。りんごやトマトはよく聞きますが,白桃というのは,岡山ならではでしょうか?そして, 「冬瓜入りミックスフルーツ」というのも珍しく,みそ汁に入っていたあの冬瓜がシロップで甘く煮られてフルーツとして出てくるとは驚きです。これも岡山ならではの味なのでしょうか。今日は,新しい岡山の味に出会えた給食でした。
「若どりのマーマレード焼き」と「コーンスープ」
給食で出る焼き物は,肉や魚の臭みを消したり,やわらかくしたりするために,下味を工夫しています。
「若どりのマーマレード焼き」は,マーマレードの力で臭みを消したり,肉をやわらかくしたりしています。さらに,果実の風味で料理をさわやかにし,渋みで味を引き締めています。これは今後,給食の人気メニュー になる可能性大です。
「五目うどん」と「お好み豆」
うどんやラーメンなど麺類が献立の時は,いつも具材がたっぷり入っただしが楽しみの一つです。今日は「五目うどん」と言いながら,具材には,若どり,かまぼこ,にんじん,葉ねぎ,こんにゃく,ごぼう,しめじと「七目うどん」じゃないですか!?
嬉しい悲鳴と,しめじに感じる秋の気配とを一緒にいただきました。
「豚キムチ炒め」と「わかめスープ」
今日は,韓国風の献立でした。「豚キムチ炒め」は,甘辛いたれと,キムチのピリ辛さがご飯にぴったりで,どんぶりご飯に山盛りかけて食べたいくらいでした。「わかめスープ」は,油っぽくなった口の中をさっぱりさせてくれるような味付けでした。まさに絶妙のコンビネーションといった感じでした。
「あじのにんにくじょうゆ揚げ」と「じゃがいものきんぴら」
きんぴらといえば,ごぼうやれんこんが思い浮かびますが,今日のきんぴらの主役はじゃがいもです。「じゃがいものきんぴら」 とは言え,にんじん,ピーマン,こんにゃく,ごぼう,たけのこも入っていて具沢山で栄養満点です。
一味とうがらしがぴりりと効いていました。
「なすとかぼちゃのチーズ焼き」と「ビーンズスープ」
給食には地元の食材が使われることが多いです。もちろん今日の献立にも使われています。 何だと思いますか?正解は,なすと小松菜です。残念ながら,今回のかぼちゃは岡山産ではありませんでした。
「なすとかぼちゃのチーズ焼き」は,アルミカップに1人分ずつ材料を入れてオーブンで焼いていきます。こんがりと焼き色がついた完璧な仕上がりに拍手!
「肉じゃが」と「煮干しのり味」
今日の献立は,「肉じゃが」でした。「肉じゃが」が給食に出ると,なんだか秋が来たような気になります。具材の中には秋を感じさせるようなものは入っていないようなのですが,例年この時期に出るからなのでしょうか?以前は,果物の梨と一緒に出ていた記憶もあります。
給食はいつも私たちに季節を感じさせてくれます。
「そぼろごはん」と「いとこ煮」
「いとこ煮」は,瀬戸内市の牛窓地区で多く栽培されている「かぼちゃ」を小豆と一緒に炊き合わせた煮物で,牛窓地域の郷土料理です。
「いとこ煮」の名前の由来は,具材をおいおいに茹でたり,めいめいに調理したりするところから,甥と姪でいとこだとか。(諸説あり)
地域や家庭によって具材や味付けが違うなど,いろいろなバリエーションがあるのもおもしろいですね。
「白身魚のゆかり揚げ」と「キャベツの煮びたし」
「白身魚のゆかり揚げ」は,その名の通り白身魚に「ゆかり」をまぶして天ぷら風に揚げたものです。塩味と酸味がほど良く効いており,煮びたしとの相性も良かったです。
「ゆかり」と聞けば多くの人が赤しそのふりかけを思い浮かべると思います。調べて分かったことですが,「ゆかり」は赤しそのふりかけ販売で9割のシェアを誇る会社の商品名でした。それだけ広く世の中に浸透しているということなんですね。
「ウインナーサンド」と「豆乳スープ」と「古都小のぶどう」
今日の献立は,子どもが大好きなウインナーと,もらえると嬉しい星形にんじん入りのスープですが,給食の先生方ごめんなさい。今日の話題は,やはり「古都小のぶどう」です。
このぶどうは,古都小の3年生が地域のぶどう農家さんに教えてもらいながら,春からがんばって育てて,先週収穫したピオーネです。たくさん収穫できたので,今日の給食で出していただきました。粒が大きく,とても甘いぶどうでした。
「若どりの照り焼き」と「冬瓜汁」
冬瓜は,ウリ科の植物で,7月から9月が旬の夏野菜です。皮が硬くて分厚く,冷暗所で保存すれば,冬まで日持ちがすることから 冬瓜と呼ばれています。夏野菜らしくビタミンCやカリウムが豊富です。
今日のような暑い日には,やわらかくさっぱりした冬瓜がぴったりです。今日の献立の「冬瓜汁」は,かつおと昆布のだしが効いて,うま味もたっぷりでした。
「ちゃんぽんめん」と「ダブルポテトチップス」
学校給食で出されるラーメンの特徴は,なんといっても具材の多さです。
本日の「ちゃんぽんめん」は,いつもにも増して具沢山となっています。鶏肉,えび,いか,かまぼこ,にんじん,たまねぎ,キャベツ,たけのこ,きくらげ,根深ねぎ,しょうがが入っています。鶏がらと豚骨ベースのスープで,汁の一滴まで残すことなくいただきましょう。
「手作り梅ひじきふりかけ」と「厚揚げのみそ煮」と「ぶどう」
「厚揚げのみそ煮」には,にんじん,さやいんげん,ごぼう,たけのこ,干ししいたけなどの野菜がたっぷり入っていて,見た目にも色とりどりで栄養満点です。さらに,いろいろな食感も楽しめる優れた献立です。豚肉でなく鶏肉を使っているため,あっさりとしていました。
ぶどうは岡山県産ピオーネです。古都産のピオーネと食べ比べをしたいです。
「白身魚の甘酢あんかけ」と「豆腐スープ」
酢に含まれるクエン酸やアミノ酸には,疲労回復を助ける働きや食欲を増進させるなどの効果があります。
「白身魚の甘酢あんかけ」は,揚げたやわらかい白身魚に,細く切った玉ねぎとにんじんの甘酢あんをかけた上品な仕上がりの献立でした。
「豆と野菜のケチャップ煮」と「ミックスフルーツ」
「豆と野菜のケチャップ煮」は,見た目も鮮やかなケチャップとトマトの赤色で,味はもちろん視覚からも食欲がアップしました。
「ミックスフルーツは」提供される直前まで冷蔵庫で冷やしてくださっていて,冷たいデザートとしていただくことができました。ご配慮ありがとうございます。
「若どりの塩麹焼き」と「みそ汁」
今日の給食は,成長期に必要なたんぱく質がたくさん取れる献立でした。
「若どりの塩麴焼き」は,塩麴を使った甘口のさっぱりした味付けで,食欲が進みました。
次に「みそ汁」では,みそ,豆腐,油あげの大豆トリオで植物性たんぱく質をたっぷりいただきました。